圧接部
鉄筋継手のシェア率70%以上を誇るガス圧接継手を主に、鉄筋継手全般の施工を行い、「長崎県内に専門工事業としては我社のみ」という使命感を持ち、「九州が誇るガス圧接技術を基に鉄筋継手全般の伝承」、「鉄筋の総合継手工事業者としての役割」を果たすため、日々切磋琢磨しています。
ガス圧接継手の施工体制、品質管理体制及び品質管理能力を審査・評価し認められた会社に与えられる認定です。
優良圧接会社で、かつ、A級継手の施工管理を確実に行う体制の整った企業に対して与えられる認定です。
これまで関わった建造物は、超高層ビル・民間マンション、学校、消防署、官庁施設、など多種多様。
県内で有名な建造物も当社の圧接技術が活かされています。
長崎県庁新庁舎
JR長崎駅
長崎ブリックホール
長崎原爆病院
女神大橋
トランスコスモススタジアム長崎
長崎県立美術館
長崎大学
Method01
ガス圧接継手
ガス圧接継手とは、鉄筋の端面を突き合わせて軸方向に圧縮力を加え、酸素・アセチレン炎で加熱し、赤熱状態にしてふくらみを形成する継手です。接合面を超えて鉄筋の原子が移動し、一体化するのが特徴です。
熱間押抜法
特にJR様等の物件に採用されている鉄筋継手です。出来上がった圧接部のふくらみを押し抜き、圧接部内部の品質の良否を判別できる特盛りをもっています。
Method02
溶接継手
溶接継手は、溶融溶接法で接合された継手のことです。溶融溶接は、材料を溶かして機械的圧力を加えずに接合する方法です。
Method03
重ね継手/フレア溶接
フレア溶接は鉄筋同士を重ね合わせた部分にアーク溶接を用いて接合する工法です。
フレア溶接によって鉄筋を重ね合わせることにより、複雑な形の鉄筋をつくり出すことができ、鉄筋自体の強度も向上します。
これにより、耐震補強工事や高速道路の高架橋、大型建造物などの鉄筋接合に用いることができるようになりました。
Method04
機械式継手
機械式継手とは、鉄筋を直接接合せず、鋼管(カプラーやスリーブ)と鉄筋の節を噛み合わせて接合する工法です。この方法では、一方の鉄筋の引張力を節から鋼管を介して他方の鉄筋に伝達します。引張力の確実な伝達にはスリーブへの挿入長さの管理が重要です。また、節の数や間隔も管理が必要です。さらに、グラウトなどの充填材を用いる方法もあり、それぞれの管理項目が定められています。
Method05
その他/DBヘッド(機械式定着版)
DBヘッドは、主に建物の柱や梁を接合するために使われる製品です。近年は建物内の空間を広げることを目的に柱が小型化され、耐震強度などを高めるために鉄筋を曲げて接合するなど、複雑な施工が求められてきました。DBヘッド定着工法では鉄筋を加熱し、外こぶと内こぶによってリングを挟み込むことで鉄筋を曲げずに接合可能。施工時の負荷を大きく軽減するとともに、高いレベルの強度を実現しています。
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